2019/06/26 0

家庭でできる食中毒の予防法とは?

家庭でできる食中毒の予防法とは?

 

TVで飲食店の食中毒のニュースを見ました。ご近所さんに、「集団食中毒って怖いですよね~」と話題を振ったら、「食中毒って、家庭でも起こる可能性があるのよね」とぼそっと言われたのです。

 

それを聞いてギクッとするワタシ! そういえば料理の前に丁寧に手を洗っていないことも……。この習慣を改めるためにも、家庭でできる食中毒の予防法について調べてみることにしました。

 

食中毒の予防で大事なのは、手や食材についている細菌を他の食品や調理器具などに移さないこと、細菌を増殖させないこと、調理で細菌を死滅させることの3つです。

 

食料品を買って帰宅したら、冷蔵や冷凍が必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れるようにします。気温が高くなる時期は、保冷バッグ持参で買い物に行くのもおすすめですよ!

 

冷蔵庫や冷凍庫には食品を詰め込みすぎないようにします。全体の7割程度であればOK! また冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下の温度を保つことが大切です。食品についた細菌の多くは、10度で増殖が遅くなり-15度で繁殖が停止するといわれているからです。ただ、この温度で細菌が死滅するわけではないので注意が必要です。

 

肉や魚、卵などの生ものを扱うときは、調理の前と後に石けんでしっかり手を洗うようにします。これは、肉や魚、卵に元からついている細菌をほかの食品に移さないようにするため。1回ずつ洗うのは手間ですが、大切なことですよ!

 

冷凍しておいた食品の解凍は、室温ではなく冷蔵庫内や電子レンジを利用すること。常温だと、解凍の間に細菌が増えることがあります。

 

生の食材や調理後の食べ物を室温に長く置くのもNG! O157などは、室温で15~20分で2倍に増えることもあるとか。これは十分気をつけたいですね。

 

多くの細菌は、75度で1分以上加熱すると死滅するといわれています。肉を調理するときは、中までしっかり火を通すようにします。残り物のおかずなどを加熱するときも、この75度で1分以上を基準に!

 

ほかに知っておきたいのがウェルシュ菌。ウェルシュ菌は、人や動物の腸の中や自然界に生息しているほか、牛や鶏、魚などが持っていることが多いという細菌です。

 

ウェルシュ菌は、100度で6時間加熱しても死滅しない細菌で、空気のない場所でも増殖するのが特徴です。そのため、カレーやシチューなど粘度がある料理の鍋底でも増殖することがあるといわれています。(ええっ、こわっ!)カレーやシチューが残ったときでも、必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。

 

いろいろなことがわかってくると、これまで食中毒にならなかったのはラッキーなことだったのではと思えてきました。気温が高い時期はもちろん、1年を通して衛生と消毒に励んで食中毒を防ぎたいと思います!

 

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参照:厚生労働省

   SARAYA

 

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イラスト:飛田冬子

 


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