2019/06/01 1

電車の駅に「0番線」ホームはなぜあるの?

電車の「0番ホーム」はなぜあるの?

 

先日、旅行に行った時に京都駅で気になることがありました。「0番線から発車の……」ってアナウンスが流れたんです。電車のホームで0番線なんてあったかしらと思って、帰りに東京駅で見てみたけど見つけられませんでした。0番線って京都駅だけのものなのかしら? どうして1番から始まってないのか、気になったので調べてみました!

 

まず駅のホームの並び方から調べてみましょう。駅のホームには共通した法則があって、駅長室に1番近い乗り場を1番線とすることになっているそうです。そこから遠ざかるにつれて2番、3番と数字が増えていくということですね。しかし、駅の拡張などで1番に近い位置や反対側に乗り場を作らなくてはいけなくなった時に、数字の連続性を保つために0番が登場するんだそうです。確かに「5.1.2.3.4」と言う並びよりも「0.1.2.3.4」のほうがずっとスッキリしてわかりやすいですね。

 

これはJRだけのルールではないようで、東京メトロやイギリスやデンマークにも同じ理由で作られた0番線が存在するとか。

 

ほかにも新幹線の運行事情との兼ね合いで番号を増やせない時に、0番線が使われることがあるそうです。たとえば、京都駅では1992年に駅の拡張工事が始まりましたが、11番から14番は新幹線の乗り場として使われていて動かせない状態でした。そのため、在来線を10番線までに納めなくてはいけなくなり、0番を新設して対応したという背景もあるとのこと。

 

いろいろ調べているうちに、0番線があるのは京都駅だけじゃないこともわかってきました。東京都内だけでも千代田線綾瀬駅と京成線日暮里駅に0番線があるんですって。(何度か降りたことのある駅なのに気づかなかったわ!)

 

他にも松本駅(長野県)や岡崎駅(愛知県、愛知環状鉄道線)など、全国のあちこちに0番線があるみたいですが、拡張工事でホームを整備することにより、0番線がなくなってしまうことも多いそうです。

 

全国の0番線の中でもちょっと違っているのが、米子駅(鳥取県)です。一般的な呼称である「ゼロ番のりば」という読みを「れい番のりば」へ改めたとか。米子といえば「ゲゲゲの鬼太郎」のふるさととして有名な場所ですよね。米子駅 - 境港駅間には鬼太郎列車が走っており、その各駅に妖怪たちの名前が愛称としてつけられているそうです。(ちなみに米子駅は「ねずみ男駅」、境港駅は「鬼太郎駅」だとか) 「霊番線」から発車する鬼太郎列車……想像すると楽しくなっちゃいますね! 

 


 

参照:東洋経済ONLINE

   マイナビニュース

   Exciteニュース

   米子観光ナビ

 

次に電車に乗る時には、駅のホームにも注目しておかなくちゃ!
次に電車に乗る時には、駅のホームにも注目しておかなくちゃ!

 

イラスト:飛田冬子

 


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