独立した裁縫部屋をログハウスで実現

きものリフォーム―作業の工房を建てました―

やまきひろの
2019/03/09 29

きものをいろいろなものにリフォームすることが好きです。過去30年間で手がけた作品とその背景にある物語をつづります。今回は作業のために建てたログハウスの工房を紹介します。

きものリフォーム―作業の工房を建てました―
【目次】
  1. 庭に増設したログハウスの工房
  2. デッキはくつろぎの空間です
  3. 室内のリフォーム作品
  4. きもので小物も作っています

庭に増設したログハウスの工房

同居の孫の成長と夫の退職で居住空間が手狭になりました。裁縫専用の部屋が欲しいと思っていたとき、建設関係の仕事をしている義弟が「ログハウスを建ててみたい」と言ったので即決。10㎡以下の建築には「建築確認申請」が不要とのことなので、6畳1間のログハウスを庭に建てることにしました。

ネットで検索したところ、ログハウスの取り扱いがある最寄りの業者は岡山県でした。妹夫婦と見学に行って、専門的な話は細かいことまで義弟が聞いてくれました。北欧からの輸入です。神戸港からトラック輸送です(神戸港と横浜港にしか着かないそうで、遠距離だと輸送費が多くかかります)。県内で輸送費が低かったから作ることができました。
義弟のお盆休みに完成させようと親族で取り掛かりましたが結構日数がかかりました。
 

デッキはくつろぎの空間です

ログハウスは6畳の外に1.5畳のデッキが付いています。ドアの上に夫が作った表札を掲げました。「美縫夢hiro」と書いてありますが、目立たなさがほど良くて気に入っています(写真左)。

パッチワークのマット(写真左下)は叔母からの“新築祝い”です。ログハウスに似合うだろうと、友人が蔓で花入れを編んでくれました(写真右上)。廃材を利用してベンチとテーブル(写真右下)も作ってもらったので、ここでお茶をすることもあります。母屋では邪魔になっていたフットスパやマッサージ器もここでは利用が増えました。

室内のリフォーム作品

母の留袖で作ったタペストリー。2代目です。

母の留袖が不要になりました。鳳凰の刺繍が豪華なので、妹と相談して、そのままタペストリーにしました。でも黒地が日焼けで赤っぽくなってしまったので、別の留袖に鳳凰だけ取り出して縫いつけました。周りは丸帯です。工房を飾るメイン作品です。

派手すぎ、古すぎの帯たちを、イスカバー・鏡カバ​​​​​​ー・マガジンラック&ランドリーボックスに。

 

派手すぎ、古すぎの帯たちが私のログハウスの住人です。イスカバーは浴衣の結び帯でした。リボンの部分もほどいてつなぎました。マガジンラック&ランドリーボックスは、もともと既製品を購入したのですが(40年?前)、布が傷んだので派手な袋帯で付け替えました。鏡カバーは母の袋帯でした。

きもので小物も作っています

 

丑(右手前)から作り始めました。寅は皮革です。中央はできたばかりの猪の親子です。兎(右奥)のきものは次女の振袖の袖丈を短くした残布です。今の和裁の先生に教わるようになって、干支つくりを始めたので丸10年が過ぎたということになります。

絞りの布は何を作っても魅力的に仕上がります。手前のうさぎは鋏カバー付きの針山です。左後方は帯で作った鯉です。この鯉と後方のケースに入ったお雛様は、和裁仲間の友人(故人)が作ってくれました。彼女の孫息子と私の孫息子は同じ日に誕生しました。

和裁を始めた30年前の先生(親戚のお婆さん故人)や、友人(前述の故人)の紹介で出会えた今の素晴らしい先生のおかげで、たくさんの和服を縫うことができました。でもだんだん和服の必要がなくなり、小物づくりに移行しています。

次回は「ちょっと大作。ドレスとコート」を見てください。

やまきひろの

兵庫県 /67歳
兵庫県 /67歳

3世代6人家族で暮らし、家事を担当する主婦です。孫の世話もしており、旅行も孫連れが多いです。趣味はきものリフォームで、完成に至るまでのいきさつを交えながら作品を紹介していきます。片づける時間を惜しんで縫い物をしているので、来客があるときは大変です。

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