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- もっとうちを楽しもう―簡単おもてなしメニュー
料理、お掃除、家庭菜園など、趣味である “家のこと”から、毎日の家事が楽しく、効率的になるアイデアやコツ、便利グッズをご紹介。今回は、簡単にできてそれでいてゲストの思い出に残る、おもてなし料理のアイデアについてお話します。
「アイデアでおもてなしだって簡単に」
自宅で手料理でおもてなし、というと何だか面倒くさそうに感じるかもしれませんが、おもてなしの記憶はいつまでも心に残り、お客様にも喜ばれます。
今回は、ふだんの得意料理プラスちょっとした工夫で、おもてなしが身近になる簡単私流をお伝えしたいと思います。
「まずはメニュー作りから」
おもてなしのメニューは反省とともに、日記風に専用のノートに記録しています。次回の参考になり、クッキングノートとしても重宝しています。
メニューは:
乾きもの>前菜>サラダ>メイン>ごはん>デザート を基本に考えます。(飲み物も)
「乾きもの」は文字通り、ナッツ、ドライフルーツ、チップス、キャンディチーズ等
とりあえずテーブル上に出しておけるおつまみ。少し手をかけて、塩辛くないトルティーヤチップスにアボカドディップを添えても。
「前菜」は、ブルスケッタ(クラッカーにのっけたものでもOK)、つくおきできる小さなキッシュやあっさりピザ、スティックにさしたピンチョスなど簡単に手でつまめるものにすることが多いです。
「サラダ」はグリーンの葉物を数種類用意し、メインが魚料理なら、生ハム、卵、ローストビーフなどでパワーサラダに、メインが肉料理なら、鮭や白身魚の刺身でカルパッチョにし、全体のバランスを考えます。
「メイン料理」
メインであわてるのが嫌なので、前もって作り温めるだけのビーフシチューのようなものかオーブン料理が多いです。
「ごはんもの」
塩にぎりや小さなパンをメインと一緒に供するのもいいですが、別腹にカレー、シンガポールチキンライスのようなものも用意します(残っても後で家族でいただけますし、何より足りないより安心!)。
「デザート」
季節のフルーツ数種類を大皿に盛り付け、シンプルなケーキの横に取り分けてもらいます。
お気に入りのチョコレートは食後のコーヒーとともに。
「ちょっとサプライズとNEWをプラスして」
食卓の話題になるよう少し珍しいものと新しいものをとり入れるようにしています。
サラダに酸味のあるフルーツ(キウイ、グレープフルーツ、リンゴ、)をよく使います。赤白の輸入ぶどうは皮ごと種なし、さっぱりとした甘さでおすすめです。
ピザの生地を薄くのばしてチーズの代わりにサワークリーム、トッピングはオニオンスライスとベーコンのシンプルなフラムクーヘン、多くの材料を絵画ように美しく並べたコブサラダ、鍋料理ならチーズダッカルビもGOOD。
我が家のカレーが大評判という方なら、かぼちゃ、れんこん、サツマイモ、きのこ、ブロッコリー等の根菜を茹でるか素揚げしてトッピング用に別盛りし、薬味も数種用意するとごちそう感がアップします。
ランチならサラダまでをスターターとして一品、ごはんもの(前述のカレーやちょっと豪華なトッピングのちらしずし、ガパオライス等)とデザートの3品で簡単に。
大鍋にたっぷり作った芋煮、赤カブの甘酢漬け、雑穀おにぎりのセットのようなほっこり系も好評です。
さあ、おうちごちそうのおもてなしを。ボナペティ!!
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