泳げなかった私が病みつきに

陸上の筋力トレーニングをやってみました

公開日:2018.11.21

更新日:2018.11.13

50代で始めた水泳にのめり込むようになって、今ではクロール、平泳ぎ、バタフライも習得。泳げなかった自分が水泳を始めた時のエピソードや、上達していくまでの様子を振り返ります。今回は上達のために陸上での筋力トレーニングに挑戦!

自分の体の状態を評価する

かっこよく泳いでみたいと思って始めた泳法のレッスンで、先生からうまくなるためには陸上のトレーニングが欠かせないと言われました。水泳は体全体を使うので肩や腕、足の筋力がアップするとうまく泳げるし、早くなるというのです。ジムにはプールのほか、トレーニングジムもあるので、陸上トレーニングをやってみることにしました。

ジムの中に自分の体のバランスを評価するInBody検査というものがあります。これは、はだしで機械の上にのると、体の中の成分(水、たんぱく、ミネラル、体脂肪)の構成がどうなっているか、筋肉と脂肪の割合はどうか、腕や足、体幹の筋肉バランスはどうなっているかなどを測定してくれます。

普段は有料なのですが、運よく無料の日があって、測定してもらうと、腕や足はまあまあですが、体幹の筋肉量の数値が悪いという結果でした。

体幹とは、足や腕を除いた胴体部分のことです。体の芯となる部分で、ここを強化すると水泳でも効率的に泳ぐことができるんだそうです。測定してくれたインストラクターも「まあ、ほとんどの方は体幹の数字はあまりよくないですよ」と言っていました。

 

自分に合った筋力トレーニングをやってみた

この結果に基づき、水泳がうまくなりたいという私の要望を取り入れて、インストラクターがメニューを組んでくれました。

まず、マットの上でできるものをいくつか教わりました。通常やっているストレッチでしたが、特に肩甲骨や骨盤回りの筋肉をほぐすことが重要だということでした。

次はバランスボールを使ったものです。バランスボールとは大きなボールでこのボールにのって体の軸を安定させつつ、肩甲骨を開いたり閉じたりする練習などです。

最後はスクワット。背中をまっすぐにして立ち、少し前傾姿勢になりながら、ゆっくりと膝を曲げていきます。注意されたことは、ひざが足の前に出ないようにするということです。自分でやると、だんだんおかしな姿勢になってしまい、トレーナーさんから注意を受けてしまいました。

陸上のトレーニングに挑戦
※イメージ

マシーントレーニングに挑戦

トレーナーさんが、せっかくなので、マシンも使ってみましょうと言ってくれました。しかし、マシントレーニングというとマッチョな男性がやっているものというイメージなので、ちょっとためらってしまいました。トレーナーさんは、笑って「そういうものではなく、女性にもできて効果的なものがあります」とのこと。

注意するべきなのは、体を傷めないようにやることで、例えばシートの位置や背もたれの位置、どのくらいの重さで行うかを自分の現在の体の状態に合わせてやることか。筋肉を大きく成長させるため、10~12回を1セットとして3セットぐらい続けるのがいいそうです。

トレーナーさんは、いくつかのマシンの使い方を教えてくれて「あなたの現在の状態だとこの負荷がいいでしょう」というのを書いて渡してくれました。しばらくの間、このメニューで筋力トレーニングをしていきたいと思いました。

次回は、体幹トレーニングとしておすすめされた、ピラティスなどのレッスン体験を報告したいと思います。

 

ひよっこ

水泳をするかたわら、陸上でストレッチやピラティスなどをやっています。色々レッスンを受け、顔なじみの人と友達になることができました。近くのフードコートで、ジムの話はもちろん、旅行や今日のおかず作りの話をすることが楽しみになっています。

マイページに保存

\ この記事をみんなに伝えよう /

いまあなたにおすすめ