夫との結婚が転機でした

12回の転勤人生(5)久留米市教習所でスイッチ入る

のりたの母

北は福島県、南は福岡県まで。夫の転勤に伴って各地へお引っ越し。その回数はなんと12回! 各地での思い出や、遭遇したエピソード、今も続く仲間との出会いなどを振り返ります。今回は筑後川の見える福岡県久留米市でのお話です。

久留米市内と、遠くに筑後川
久留米市内と、遠くに筑後川
【目次】
  1. 長女エレクトーンを習う
  2. 自動車教習所へ。開き直って挑んだ試験
  3. 友の会の家計勉強会で、初めて飛行機に

長女エレクトーンを習う

6年間を山陰で過ごした後の九州は空が高く、太陽が近くに感じられました。カラッと明るく思えたのです。社宅は細長い敷地に2階建てで5軒ありました。JR久留米駅より西鉄久留米の駅前が賑わっていましが、社宅はJR駅近くで静かな場所でした。

学年が近い6人の子ども達がいて喜びました。長女はエレクトーンを習い始め買うことにしました。古い社宅で玄関も階段も狭く、結局エレクトーンを吊り上げて2階の窓から部屋に入れました。好きこそものの上手なれで中学生になるまで楽しくレッスンを受けていましたね。毎年文化センターで発表会があり、「茶色の小瓶」の曲を弾きました。松田聖子さんや、チェッカーズの出身地でもあるので音楽が盛んな市なのでしょう。

自動車教習所へ。開き直って挑んだ試験

雑誌 婦人之友の愛読者による「友の会」の参加で、車での移動が必要となり、私は一念発起して自動車教習所に入りました。運動神経は鈍いのですが、開き直って受けた路上試験は一度で合格しました。いつもはドジなことが多い私ですが、この時ばかりは冷静なスイッチが入りました。ドタンバで肝が据わるのは、女性ならではでしょうか。学科試験では信号機の色の並び方が問題に出ました。いつも見慣れているのに思わず考えてしまいました。左から青 黄 赤ですよね。ひやりとしましたが追試験なしで免許を取ることができました。

でもそれからが大変でした。駐車場所は社宅の物置とコンクリートの塀に3方を囲まれた狭い場所です。初心者マークの私にとって、普通車をバックで縦列駐車するのは毎回教習所の試験のように緊張しました。練習運転に付き合って助手席に座っている夫は体を固くしていました。

運転練習
※イメージ

友の会の家計勉強会で、初めて飛行機に

私は、羽仁もと子氏創立の「友の会」入会後10年たち、次々と役を受ける立場でした。家計リーダーとして東京の勉強会に出席することになり、初めての飛行機にドキドキ。羽田からどのようにしてたどり着いたのかさっぱり覚えていませんが、西も東もわからなくても無事に会場の日本青年館に到着したのです。

昼間は勉強会でしたが、夜は沖縄の代表と同じ部屋で話に花が咲きました。2日間の勉強会が済み、羽田空港での搭乗待ち時間にカレーライスを食べながら別れを惜しみました。その時のことは、はっきりと覚えています。

次は、同じ県内の福岡市へ移り住むこととなります。

 

のりたの母

大阪府 /71歳
大阪府 /71歳

倉敷市生まれ。23歳で結婚し夫の転勤に伴い、引っ越すこと12回! 住まいを転々とする中でも、習い事をしながら趣味を広げました。そして、かけがえのない友にも出会うのです。 転勤順に思い出をたどってみます。

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