毎日の少しの努力で、理想のスタイルへ

2年前、ショックを受けて生まれた髪へのこだわり

公開日:2018.12.28

更新日:2019.02.08

20年以上、自分なりの体磨きを続けて体重をキープしている蒲池さん。忙しい日々の中でできて、ずっと続いているセルフケアの方法をお伝えします。今回は、2年前に自分の頭皮の状態にショックを受けて始めた頭皮ケアについて。

50代からの頭皮ケア
※イメージ naka / PIXTA(ピクスタ)

ヘアーへのこだわり

二年ほど前に頭皮の状態をマイクロスコープで見てもらう機会がありました。予想外の結果に大ショック。

それで、美髪専門家の方のアドバイスでヘアーケアーを見直すことにしました。そして、自分でも調べて、合ったものを少しずつ取り入れていきました。その結果、加齢による寂しい頭髪も努力次第で改善できることを実感しています。

頭皮の汚れはその日の内に

洗髪は寝癖が酷いので、ずっと朝にしていました。実は夜寝ている間に汚れの上に皮脂がでてきて、毛根が詰まった状態になるそうなのです。そうすると毛が育たないので、抜けていってしまうのです。毛根にべっとり付いた皮脂汚れをとるべく、その日から夜の洗髪に変えました。

髪を洗う前は目の粗いブラシで、よくブラッシングしてから、頭皮の汚れを浮き立たせます。

シャンプー剤はそのまま付けるのでななく、よく泡立てたものに変えました。泡立てに重宝しているのが、洗顔用に購入した「あわわ」です。少量の水(私はお湯を使用)に髪に優しいシャンプー剤とひまし油をブレンドしてシャカシャカ20秒ほどで滑らかな泡になります。

ひまし油はかなり効果の高い美容オイルとして紹介されていて、増毛効果も期待できるとか…。その効果の程はまだ分かりませんが、翌朝の髪のしっとり感はとにかく違っています。
 

頭皮汚れの落とし方と仕上げ

洗い方も指の腹でこするのではなく、頭皮を動かす感覚で小刻みに移動させていきます。毛根を優しくこすり洗いしても、新しい毛までどんどん抜け落ちてしまうそうです。確かに洗い方を変えてから洗面に落ちる毛の本数が減りました。

コンディショナーのつけ方にもちょっとした工夫で、すべすべ感が全く違うのです。髪の毛だけにたっぷりつけたら、手櫛でコンディショナーを馴染ませていき、指が通るようになったら洗い流します。

 

簡単な工程ですが、予想以上の効果をもたらしてくれます。良いとすすめられたら一度は試してみるべきですね。このひと手間で仕上がりがぐっと綺麗になります。
 

ドライヤーの風の当て方

私の髪は肩までの長さですが、意識をしないで乾かすと髪の癖で好きな方向へはねて困っていました。ある美容師さんのおすすめで後ろ髪を右に左にと一方向で乾かすようにしてからは妙な癖がなくなりました。必ず風は上から下へ充てることによってキューティクルがしまって、髪の艶がでるそうですね。

面倒でもその方法を守るとおくれ毛の量がかなり違っています。

頭皮マッサージ

頭皮は顔の表皮と一枚で繋がっているので、頭皮のマッサージをすることで、加齢に伴う顔のシワのリフトアップが可能なのだそうです。確か、Youtubeでヘアメイクアップアーティストの樋口先生が推奨されていました。

現在私は、砂時計の3分計で耳の後ろから始まり、頭頂部に向かってのマッサージをしています。

髪の手入れにこれほど意識する点があるとは思いませんでした。最近は白髪染めやシャンプー剤も頭皮に優しいものに変えたくていろいろと調べています。今の状態をキープできれば、若々しさの演出を楽しめそうです。


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蒲池 香寿代

大分県生まれ。小学校の時に恩師の先生との日記を機に何かしら記録することが習慣になっていました。結婚後は家計簿日記と運動不足解消の体操が日課になっています。元気なうちに念願のキャンピングカーで日本全国を横断するのが夢です。

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