思い出がたくさん!

上げ膳据え膳で飽き知らずのクルーズの食事

松本 悦子
2019/06/30 22

海への憧れを、66歳にして叶えた松本悦子さんの105日間の北半球のクルーズ旅行記をお届けします。今回は梅を仕込みながら思い出したクルーズ中に印象に残った食事についてご紹介。

今年の私の梅仕事  カリカリ梅と煮梅
今年の私の梅仕事  カリカリ梅と煮梅
【目次】
  1. 梅を見ながらふと思い出す。
  2. 105日間の船内の食事と寄港地の印象に残る食べ物
  3. 寄港地での食べ物では

梅を見ながらふと思い出す。

梅雨空の下、色とりどりに咲く紫陽花や半夏生の白い穂先を楽しみながらの日々の中、八百屋さんで赤紫蘇を見つけてカリカリ梅を6月10日の今日、仕上げました。
 
完熟小梅の煮梅の黄色い瓶と赤紫蘇で薄赤く染まりはじめたカリカリ梅の瓶をにんまりと見つめながら、2年前、2017年のクルーズを思い出しています。
 
毎日3年日記を書きながら2018年も2019年も変わらず、4月12日から7月25日の日々を「今頃は……」「寄港地ツアーで……」「船上の催し物……」などと水平線まで続く海の青さと空の間を行くピースボートの日々を懐かしく思い出しています。

一生に何度もない「清水の舞台からダイブー!の決断」をした時のときめきは、今でも心の奥に住み着いていて下船後の日々を楽しませてくれています。

初めて105日間、誰も知らない人々と地球という捉えどころのない球体の上を移動しながら、船上からさまざまな国を次々に目にしたり、寄港して歩き回り文化や生活に触れてゆくのは何物にも代えがたい体験でした。

今回は、印象に残っている食事についてお話しますね。

105日間の船内の食事と寄港地の印象に残る食べ物

船内の朝食、昼食、夕食は4階のメインレストラン、9階のブッフェレストランの2か所が常設されていて、船内数か所に掲示してあるメニューを見て、体調や好みやその場のノリで選んでいました。

4階のメインレストランでは朝食、昼食はブッフェ方式、夕食は国際色豊かに日替わりのセットメニューです。ビールやワインとゆっくりとお話をしながら楽しみ、何回かワインが付いたスペシャルディナーの日もありました。

4階の夕食
4階の夕食
4階の昼食
4階の昼食
4階スペシャルディナーのメインディッシュ
4階スペシャルディナーのメインディッシュ

9階のブッフェレストランは軽食コーナー的で麺類・ハンバーガー類・パスタ類・変わりごはん類・等やはり国際色豊かな日替わりメニューが用意されています。飲み物も各種常設され、3時のお茶タイムはクッキーなどの軽食がありました。

若い方たちの中には4階、9階両方とも食べているという人も居て、旺盛なパワーに私たち世代は微笑んでいました。

夕方からは、9階のブッフェレストランは「波へい」と名を変えた居酒屋になります。各種アルコールはもちろん、おつまみ・食事やデザートも充実していて、県人会・サークルの会合・仲よしさん・おなじみさん・後半は打ち上げ・お別れ会等で賑わい予約も大変でした。

波へいの迫力あるパフェ
波へいの迫力あるパフェ

居酒屋とベッドが近くて最高! と言っていた男性達もいました。

私はお酒は飲まないので、その類のお付き合いは全然なかったのですが、ハワイを出航してから、なんとなく仲間と盛り上がってカラオケや波へいでの食事等も増えて、ワイワイと気の合った仲間との楽しいひと時は特別な思い出です。

波へいにて夕食会
波へいにて夕食会

全体的に船内の食事は、国際色豊かな日替わりメニューで偏りはありますが、主食は白米・玄米・おかゆ・中華粥・数種類のパン・みそ汁・スープ・から選び、野菜・果物・漬物類(梅干しは常時)もあり国際船でも和食も満たされ、飽きることはありませんでした。

特に、私達主婦は食事作りをはじめとした家事から解放され、24時間自分だけの時間を自由に使えることへの感謝が先行していましたから、飽きるなんてもってのほかです。

寄港地での食べ物では

寄港地では必然的に各国の食事をいただきましたが、私はシーフード・フルーツ・パン類がおいしかったです。

町歩きの小休憩時に食べたエッグタルト・シナモンロール、フリー観光時にみなで苦労して注文したパエリア・生ハムのピザ・サングリア等、そのときどきのエピソードと共に思い出されます。

エッグタルト
エッグタルト
シナモンロール
シナモンロール
パエリア
パエリア
生ハムのピザとサングリア
生ハムのピザとサングリア
サンサルバドルのレストランの昼食 すごい迫力
サンサルバドルのレストランの昼食 すごい迫力

 モンサン・ミシェルのフワフワオムレツも印象的でした。

名物フワフワオムレツ
名物フワフワオムレツ

 全体的に料理の量が多いのとデザート類の甘みが強いのが、おいしけれど少し閉口しました。

果物は寄港地のツアー時に、市場や街角・地元スーパー等でさくらんぼ・ブルーベリー・バナナ・マンゴー・蟠桃(平べったい桃)を量り売りで買いました。

エクアドルのバナナとバナナの花
エクアドルのバナナとバナナの花
ジャンヌ・ダルク教会近くの青空市場の野菜と果物
ジャンヌ・ダルク教会近くの青空市場の野菜と果物
日本ではあまり見かけない蟠桃(平べったい桃)
日本ではあまり見かけない蟠桃(平べったい桃)

 ルーアンの街角で絞りたてのオレンジをボトル(350cc位)で売っていて、珍しいのでみんなで買いましたが新鮮でおいしかったです。

しぼりたてのオレンジジュース
しぼりたてのオレンジジュース

 7月24日 横浜下船を明日に控えたクルーズ最後の日。4階メインレストランの夕食は、お赤飯とハマグリのお吸い物と魚料理に煮物等でした。無事に終わろうとしている航海と楽しかった105日と、待っていてくれる家族等すべてに心からの感謝の思いでいただきました。

7月24日 クルーズ最後の夕食
7月24日 クルーズ最後の夕食

 横浜港接岸、下船手続きから宅配手続きを終えたところに、前夜横浜に泊まった長男と孫が「お帰りなさい!」とお出迎え、うれしかった!!
 
大宮に昼前に着き、クルーズ後半から夢に見るほど食べたかったお寿司を行きつけのお店で3人で食べました。
 
「いらっしゃい! 3名様」の案内の声と店内の酢飯の香り、寿司を握る職人のリズミカルな動き、カウンター前のケースに揃えられている仕上げのよい寿司ネタ……。これこれ。やっぱこれだよねー。
 
明日からの、いや帰宅したらすぐに始まる雑多な家事と共に流れてゆくであろう私の日常に思いを馳せながら、105日ぶりの我が家へ向かいました。 

松本 悦子

埼玉県 /68歳
埼玉県 /68歳

先祖代々生まれも育ちも埼玉県。フットワークのよさで、軽めの頭をのせて今まで生き抜いてきた気がします。5坪程の畑で季節の野菜、果物の木を植え、花を愛でて現在夫と2人暮らしです。2017年4月から7月で105日間北半球一周のクルーズに行ってきました。 大切な宝物のクルーズ体験記を読んでみてください。

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