きものリフォームを楽しむ

手作りは楽しい!! 布と糸と針と私

渡来夢
2019/05/18 7

さまざまな手作り作品を作るのが趣味の渡来夢さん。その作品や作成過程を中心に、驚きの出会いのエピソードを交えてご紹介していきます。

亡き祖母の羽織から作ったブラウス
亡き祖母の羽織から作ったブラウス
【目次】
  1. 初めてのきものリフォーム
  2. 古いきものを手に入れる
  3. できる‼
  4. 素敵な偶然

初めてのきものリフォーム

はじめまして。私の楽しい手作り生活を紹介したいと思います。お金をかけずに楽しむ、こころ豊かな生活が目標です。

亡き祖母の羽織から作ったブラウス、それが私の初めての“きものリフォーム”です。

16年くらい前だったと思います。実は完成を目前に、なぜかやりかけでほったらかしにしていたんです。そんなとき、職場の同僚が素敵なチュニックを着て来たのを見て思い出し、なんとか仕上げました。

上手・下手は関係なく(きっと何でもそうだと思いますが)出来上がるというのは、とてもうれしいことでした。

完成した喜びから、他の物も作ってみたいと思うようになりました。

古いきものを手に入れる

親が用意してくれたきものに手をつける訳にもいきません。そこで、例の同僚に古いきものの入手先を聞きました。

すると、京都出身の彼女は「京都には古いきものを手に入れられるところがある」と言い東寺の弘法市(毎月21日)と北野天満宮の天神市:通称天神さん(毎月25日)を教えてくれ、実際に連れていってくれました。

そこには私の知らない世界があり、ワクワクの連続でした。美しい色や模様にうっとりし、見て回るだけでも楽しい時間でした。

食料品、花などの植物、骨董品、古着や古布、雑貨類、皮・布・木工の創作品や素材、外国の商品、陶器類、アクセサリーやその材料など様々な物が売られています。仏具や線香、刃物まであります。

すぐ食べられるスペースもありますが、自分は食べたことはありません。コーヒーは飲んだことがあります。

ちりめん山椒はデパートで購入するよりはるかに安価です。規格外かもしれませんが、フルーツや漬物なんかも人気のようでした。

外国人の観光客がものすごく大勢でした。外国の方はきものや骨董品に興味があるようでした。以前に比べて骨董品人気があるのか、最近では骨董品を扱うお店が多いように感じます。

だんだん行き方も覚えて、一人でも行けるようになりました。

北野天満宮の横のお店で綿を売っている年配の女性に綿の入れ方を教えていただいたこともありました。

幸いハイウェイバスを利用でき、日帰りも可能です。いろいろな人の作った物を見るのも楽しみですし、知らないことを聞けば教えてもらえます。

できる‼

力不足だけどやってみることにしました。最初はシンプルなものを選びます。

ずぼらに加えて早くできないと嫌になる性格です。あと少しという場面で慌てて失敗ということが前はよくあったように思います。そしてやり直す。落ち着いてすれば大丈夫なのに……。

と、いう訳で一つは自分の修行でもあります。一歩一歩。

よく作ったのが「いきいき」2005年9月号のリバーシブルベストです。中でも4番目のものが気に入って30枚以上も作ってしまいました。

型紙の幅を広げたり、襟を大きくしたり襟先を丸くするなどの、工夫もしてみました。作り方が詳しく載っていて助かりました。
 

写真は自分用のものです
写真は自分用のものです

 リバーシブルなので、表と裏の組み合わせを考えるのは、すごく楽しかったです。なじむ色なら、イメージが全く異なる色柄を合わせた方が面白いと思いました。

素敵な偶然

先日、上京するハイウェイバスで初めて会った方と意気投合し、とても親しい関係になりました。たった3時間弱で‼ 

その方は休憩後に、たまたま他人の為に席を代わって隣に座りました。不思議な出会いというのはあるものですね。

それというのも、美術館に行こうとバスに乗ったからです。そして親しく話をし始めたきっかけは、私がきものリフォームしたコートを着ていたからです。

10日後に帰郷した彼女から連絡があり、さっそく訪問させてもらい、我が家にはない花を分けてもらいました。

医師の日野原重明先生の言っておられた、『予期せぬ幸福な出会い』がここにありました。

渡来夢

長野県 /68歳
長野県 /68歳

美しいものに触れたいとの思いから美術館に行ったり、植物を育てたり、きものリフォームなどの手芸を楽しんでいます。元気でいられるように、ピアノの練習やパンを焼くことにも挑戦しています。『やってみよう!』の精神で。日常こそ大切、工夫して、お金をかけずに楽しむこころ豊かな暮らしを目指しています。

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