糖質オフ生活奮闘記2

糖質オフアドバイザーを目指す~断糖食と出会う~

公開日:2019.05.04

更新日:2019.05.09

糖質オフアドバイザーの資格を取ったさいとうさんが、なぜ資格を取ったのか、どんな勉強をしたのかをつづっていきます。今回はネットで調べた断糖食を独自にアレンジした、さいとう流断糖食についてです。

5日で血圧が下がる下がる

あれほど頑固に下がらなかった血圧が、わずか5日で下がりましたので、これは絶対続けなければと、決意も新たに糖質オフ生活が始まりました。嬉しいことに1週間後、夫の血圧は130台にまで下がりました。

その間食べた物は、肉・魚・卵・大豆製品(豆腐・納豆)と野菜でした。あまりに暑いので、アイスクリームを1つだけ許可してしまいましたが、結果は大丈夫でした。ご飯・麺・パンなどの主食は一切口にせず、お菓子も果物も食べませんでした。

断糖食の勧めと出会う

インターネットを見たら「断糖食の勧め」が出ていました。

元ハーバード大学の准教授だった医師のクリニックでは、薬などに頼らず、食事療法で血圧を下げるというものでした。そのクリニックは兵庫県にあるそうですので、入院すれば簡単ですが、そうもいきません。

そこで患者に聞かせる講義「荒木式・断糖食で高血圧を克服」のDVDを、取り寄せてみました。

DVDの解説では、肉・魚・卵・大豆製品は食べてよいのですが、農産物は一切駄目となっていました。農業の歴史はたかだか1万年、それ以前は何百万年もの間、人間は狩猟生活で肉を食べて生きてきました。エスキモーは野菜なしで立派に生活しています。なるほど、いわば原始人の食事です。

人間本来の食べ方に戻るというのはわかりますが、野菜が食べられないという点に引っかかりました。荒木先生は今の野菜には、昔のような力はないとも仰っています。

我が家は40年近く前から、自然農法のお店で野菜を買ったり、取り寄せたりしていますので、その点は大丈夫ですから、野菜はよいことにしようと決めました。

おいしい断糖食を発見!ふすまのパンと粒こんきらり

ふすまのパン
取り寄せた「ふすまのパン」

 

もう一つ荒木式で気になったのは、糖質を99.3%カットした「ふすまのパン」があることでした。

「ふすま」とは、穀物の表面を覆っている「外皮」のことで、糖質を多く含む「胚乳」の部分を含まないため糖質制限に有効と言われています。ふすまと聞くと、あまり美味しそうに思えませんが、試しに申し込んでみました。

数日後、冷凍で届いたパンの美味しかったこと。これでパンが食べられるようになりました。

あとはご飯です。子どもの頃からお米で育ったので、短期間は大丈夫ですが、いずれ食べたくなると思います。

ネットにも食事制限は、齢を重ねた人程辛いと出ていました。長年続けてきた食生活は、そう簡単には変えられないというのです。
 

乾燥粒こんにゃく粒こんきらり
乾燥粒こんにゃく粒こんきらり

 何か方法はないかと悩んでいましたところ、雑誌「ハルメク」のカタログ「健康と暮らし」に、お米と一緒に炊く(乾燥粒こんにゃく・粒こんきらり)が紹介されていました。糖質21%カットだそうで、早速注文、全く違和感なく美味しく食べられました。

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これで家での食事のアウトラインは決まりましたが、時々は外食もします。それはどうしようか? と二人で考えた末、外では好きな物を食べてよいことにしました。

癌患者が今一番会いたい医師に選ばれた帯津良一先生(私達夫婦の気功の先生です)に伺ったら「好きな物を食べているときは、免疫力が上がりますよ」ということでした。人とのお付き合いでは、何より楽しく食べるのが一番です。

自由に食べて、その都度血圧を測り、結果をみて調整しようということにしました。
 

まとめ
普段食べる物 禁止食物
肉・魚・卵・
野菜・大豆製品・
ふすまのパン・
粒コンニャク入りご飯
お菓子・果物・ご飯・
パン・麺類
但し外食は自由

お菓子と果物とご飯・パン・麺類等の禁止食物は、お付き合いのときだけ食べることにしました。

次回は、糖質オフ生活、その3つのタイプについてです。
 

さいとうひろこ

趣味は落語鑑賞・読書・刺しゅう・気功・ロングブレス・テレビ体操。健康は食事からがモットーで、AGEフードコーディネーターと薬膳コーディネーターの資格を取得。人生健康サロンとヘルスアカデミーのメンバーとなり現在も学んでいます。人生100年時代を健康に過ごす方法と読書や落語の楽しみ方をご案内します。

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