低身長さんのファッション着こなし術

ちびっこだって、カッコよく「ウエストイン」したい!

峯積 抄公子

身長アラウンド150cm。チュニックを着ればワンピースに、クロプトパンツはフルレングスに……それでもオシャレがしたい! 日々「ハルメク おしゃれ」の編集に励みつつ、低身長な目線から観察する低身長ファッションの着こなし術をつづります。

ちびっこだって、カッコよく「ウエストイン」したい!
【目次】
  1. 「モデルだから、すてきなんでしょ。」の壁。
  2. バランスよく服を着こなしたい。それはすべてのちびっこの願い。
  3. カッコいい「ウエストイン」の着こなし、それはバンザイの先にあった!
  4. ▽▼低身長さんの着こなし術をもっと知りたい方はこちら▼▽

「モデルだから、すてきなんでしょ。」の壁。

はじめまして、みなさま。身長150cmを行ったりきたりしている、ハルメク おしゃれ編集部員です。突然ですが、みなさんは、プロのモデルさんを間近で見たことがありますか? 私は幸いなことに、毎月何度か彼女たちにお会いする機会があります。

巷には「モデル体形」という言葉がありますが、そう、本当に……

脚、長い!
ウエスト、細い!
顔、小さいー!!

ハルメク おしゃれのモデルさんは40~60代の方が多いのですが、そのスタイルの良さ、そしてそれをキープし続ける努力には、毎月のことながら感嘆してしまいます。

たまに試し撮りのとき、うっかり自分のうしろ姿が映りこんだ日には……。その差に愕然とし、見なかったことにしよう、と心にきめる次第です。

そんなすてきなモデルさんが出演する雑誌を見て、「この洋服いいなあ」と思っても、どこかで「まあ、モデルさんだものね」と思う気持ちは止められませんよね。

それは雑誌を作る私自身でも感じること。残念ながら私の身長はもう伸びないし(たぶん)、劇的にスレンダーな体に変身することもなさそうです。

でも、ちびっこはちびっこなりに、すてきに見えるバランスが必ずあるはず!

そんな小さな夢を抱いて、日々の編集業務に励みつつ、自分のおしゃれに生かせるヒントを探しています。

バランスよく服を着こなしたい。それはすべてのちびっこの願い。

脚を長く見せたい、やせて見せたい、小顔になりたい……。

女性のおしゃれへの欲望は尽きませんが、ちびっこの私からすると、服を「バランスよく」着こなせる、というのが何より羨望の対象になります。

なんせチュニックがワンピースに、クロプトパンツがフルレングスになる私。そこには、服の作り手が考えたバランスというものが、反映される余地はまったくありません。

「かわいいロングスカートだね」。 

いや、違うんです! 店員さんは、膝下丈で履いてたんです……!!

すべてのちびっこがそうなのかは分かりませんが、私は洋服を買うとき、「床に裾がつかないか」という判断基準が常につきまといます。

裾にレースや模様がついたかわいいワンピースやパンツを、泣く泣く諦めることもしばしば。

しかし作り手の意図通りではなくても、バランスよく上手に着こなすちびっこ女性というのはいらっしゃるものです。そこには、何か着こなしのコツが隠されているはず。それを手に入れたい。

カッコいい「ウエストイン」の着こなし、それはバンザイの先にあった!

そんな、私の最近の憧れのファッションが、「ウエストイン」です。

昨今、ふんわりしたトップスを、ゆるーくパンツのウエストに入れたコーディネートが流行中。なにやらこれは、ちびっこおしゃれに欠かせないものであるらしい。しかし、トップスもパンツもダボダボしていたら、ちびっこはより「着られている」感が強くなる。それを解消すべく、トップスをうまくパンツにインして、脚長で今風な、好バランスを手に入れよう! という作戦です。

とはいえ。「ウエストイン」ってどうやったらうまくいくんでしょう。

入れすぎても、出しすぎても、なんだか変。パンツのウエストが最近ぽっこりと膨らんできたお腹に食い込んで、気になる……。

あー、ガバーーッとしたチュニックで、隠してしまいたい!!

というわけで、「ウエストイン」コーデに想いを馳せながらも実行できなかった私に、「ハルメク おしゃれ」のファッションの開発を担当するスーパーおしゃれな同僚が思わぬアドバイスをくれました。

「バンザイすればいいんだよ」。

え? バンザイ?

彼女の言うことには、

①トップスをパンツに入れて、バンザイのポーズをとる。
②腕をおろす。
③服を整える。
④できあがり。

これでいいとのこと。本当にそんな簡単なの?? そこで実際に、シャツとデニムで着こなし術を試してみました。
 

①シャツをパンツの中に入れ込む

 

②バンザイをする

 

③引っ張られて出てきたシャツを整える

 

④完成!


おお・・・・・・おお!?
できてる・・・気がする!

確かに、お仕事着のように、ぴっちりシャツを入れてインしたときよりも、ふんわりと裾がふくらんで、こなれた感じが生まれます。ピチピチになっていた胸まわりも、ふわっと包み込まれるような形に。心なしか、脚の短さも気にならない……⁉


これなら、できる!ちびっこでも!

その後、何度か試すうちに分かったこの着こなし術のよいところは、このやり方でやってみて、「なんだかこのトップスとパンツだと、前ほどきれいにできないな」と思っても、バンザイして腕をおろしたところから更に調整すると、バランスのよい「ウエストイン」が見つかりやすいということです。

そこから私の「ウエストイン」コーデへの挑戦頻度はぐんと多くなり、自分なりのバランスを作ることが楽しく感じられるようになりました。

同僚にありがとう。「バンザイ」にありがとう!

余談ですが、私が着ているシャツは「セリジエ・イージーケアオーバーシャツ」というハルメク おしゃれのアイテムで、脇のボタンを外せば、なんと「前だけウエストイン」のコーディネートができるというすぐれもの……! 

私のウエストイン人生に、新たな広がりが見出せそうです。
 

さて次は、どんなおしゃれの秘密に行き当たるでしょうか。本日も低めの目線で、新しい発見を探しにゆきます

▽▼低身長さんの着こなし術をもっと知りたい方はこちら▼▽

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峯積 抄公子

みねづみ・さきこ 2005年入社。高知県出身。「ハルメク おしゃれ」編集部、ファッション部門担当。身長は150cm前後を行ったりきたり。小さい頃から背が低く、整列すると前から2番目までが定位置。裾上げしたデニムの余り布で、ポシェットが作れます。

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