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- 見落としがちな足の日焼けとガサガサ肌!対策は?
今年の夏は本当に蒸し暑かったですね。厳しい紫外線や室内外の温度差、湿度差、睡眠不足などでお疲れぎみの肌を、秋に向けてリセットしたい頃です。顔に意識が向きがちですが、実は同じぐらいくたびれているのが足。秋の美容はフットケアからはじめてみては?
夏のダメ―ジは、足元にも及んでいます!
夏のダメージに疲れているのは顔の肌だけではありません。
灼熱の日差しを浴びて、足首にラインが、甲にサンダル焼けがくっきり残っている人も多いのでは。
裸足になりがちな生活でかかとや足の裏もガサガサしがちです。秋からは足を出す機会も減りますが、ダメージをほうっておくと老化へ一直線。くすみやガサつきは枯れ感を漂わせてしまいますし、普段目に入る足がガサガサしていたら気分も萎えるものです。
毎日のセルフケアで夏ダメージを回復して、透明感のあるすべすべの足を取り戻しましょう。
日焼けした古い角質をどうにかしたいなら、ボディスクラブ
フットケアの基本は、「洗う・うるおす」の2ステップ。この時期はそこにもう1ステップ、ボディスクラブでの「角質ケア」を加えましょう。
まずはバスタイムに、泡だてたボディソープでよく洗います。かかと、指の間、爪周りもていねいに。
そのあと、3日に1回を目安にボディスクラブでの角質ケアを行いましょう。どんな素材でも問題ありませんが、スクラブはなるべく粒が細かく、なめらかな保湿力の高いオイルやクリームをベースの素材に使っているものがおすすめです。
足全体に手のひらでなでつけるようにしてマッサージすることで、日焼けした古い角質が剥がれ落ちるのをサポートします。
このときのポイントは2つ。ひとつめは、足の指や爪にもスクラブをつけて磨くこと。重層化した爪の角質も取れやすくなり、足先がすっきりします。硬くなったかかとも念入りに。かかとは、目の細かいフットバッファーで軽くこすってもいいでしょう。
ふたつめは、足の甲やくるぶし周りなど皮膚が柔らかい部分は、ごしごしこすりすぎないこと。手のひらで包み込んで円を描くようにしながら、数回なでる程度で大丈夫です。スクラブでこすりすぎると、肌が傷ついてトラブルに陥ることも。
日焼けのくすみは角質ケアを数回したぐらいでは取れず、数か月かけて徐々に薄くなるものなので、焦らないでくださいね。
保湿クリームついでのマッサージで、リフレッシュ
お風呂上がりには、ボディケアアイテムを足先まで塗って保湿します。
保湿感がある濃厚なクリーム、柔らかな肌に仕上げる伸ばしやすいオイル、保湿力がありながら伸ばしやすいミルク、みずみずしい感触のジェルなど、いろいろなタイプがあります。
手早くつけたい人はオイルやミルク、ジェル。暑さが残る時期は、伸ばしやすくて保湿感もあるミルクがおすすめです。
乾燥が気になる人はさらにクリームを重ねて。直接クリームをつけるより、先にライトな感触のものをつけてから伸ばすことで、よりなめらかになじんでしっとり整います。
もちろんフット専用クリームを使っても。ボディ用より固めのテクスチャーで、ガサつくかかとにもなじみやすく、さらりと仕上がります。つけるときに、簡単マッサージを加えると血行がよくなって疲れもとれるのでおすすめ。
- 足の指を1本1本もむ
- 隣り合う足指を前後に広げる
- 足を両手でつかんで甲を広げるように開く
- 親指と人差し指の間のくぼみをプッシュする
- くるぶしのまわりをもみほぐす
こういったマッサージを習慣化すると、むくみも起こりにくくなりますよ。塗った後は、薄手のソックスを履いて過ごすと床やスリッパにつかず快適です。使ったソックスは毎日洗ってくださいね。
ちなみに夏に足のジェルネイルをしていた人は、この時期は一度オフして爪のケアをすることをおすすめ。足のジェルは比較的長持ちするため、つい付けっ放しにしがちですが、爪に細菌が繁殖して変色することがあるからです。蒸し暑く、裸足で過ごすことが多い夏は特に、細菌による爪トラブルが増えがち。爪もずいぶん伸びて角質がたまり、お手入れ不足感が目立ってくるので、新しい季節に向けて一度リセットしましょう。
毎日の洗浄&保湿に、3日に1度の角質ケア。
2週間ほど続けると、日焼けのくすみやガサガサが和らいで、肌がふわっと明るくなるのを感じると思います。ボディの肌は顔よりもお手入れの効果を実感しやすいので、美容のモチベーションもきっと上がりますよ。
ふだんボディケアの習慣がない人も、この機会にぜひ習慣づけてはいかがでしょう。
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