あなたの口元、たるんでいませんか?

不幸オーラの源「への字口」を引き上げる、たるみ対策

松宮 詩依さん(東京皮膚科・形成外科)
監修者
東京皮膚科・形成外科品川院 院長
松宮詩依

公開日:2018.08.07

更新日:2023.11.25

ほうれい線が目立ってきた……。口角も下がっているサインかもしれません。不幸せそうな印象のへの字の口元、どうして下がってしまうのでしょうか。化粧品、美容ツール、美容医療まで口元のたるみを攻略して、若々しいHAPPYオーラをまといましょう!

あなたの口元たるんでない? セルフチェック!

□ほうれい線が目立ってきた

□フェイスラインが下がってきた

□太っていないのに2重あご気味に

□目の下のクマのような影が慢性化している

下がった自覚はなかったとしても、あてはまる項目がひとつでもあるなら、口角は下がり始めています。口元のたるみが問題なのは、老け感だけでなく、不幸せそうなオーラを強烈に醸しだしてしまうことです。

口元がたるむ原因は何?

イラスト=並河泰平

口元にはさまざまな筋肉が存在しています。その中で、口角を上げるのは口輪筋(こうりんきん)につながる大頬骨筋(だいきょうこつきん)、下げるのは口角から肋骨・鎖骨につながる広頸筋(こうけいきん)です。

これらの筋肉が衰えると、重力に伴い下向きの力が優勢となるため、口角が下がってしまいます。なかでも首筋を通る広頸筋は、パソコンやスマートフォンを長時間見る、猫背であるなどでうつむく時間が長時間続くことが増えると、衰えが加速します。

すると萎縮した広頸筋に引っ張られて、口角や、あごの下を含むフェイスラインがたるみ、首には横ジワが刻まれることになります。

たるみ対策に役立つ、化粧品・美容機器・美容医療をご紹介します。...

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柳田美由紀

やなぎた・みゆき 大手化粧品メーカーで商品開発、宣伝PR業務を経て、独立。『プレシャス』、『婦人画報』、『美的GRAND』を始め、女性誌などで美容記事を執筆するほか、商品開発のコンサルティング、宣伝物の執筆なども手掛ける。@beauty_cosme_from_japan

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