話題の成分やケア法、新作コスメなどをご紹介

ニキビ跡や傷痕の赤み、ケアする方法は?

beauty editor
皮膚科・美容皮膚科医。渋谷スキンクリニック院長。  吉田貴子プロフィール  日本皮膚科学会会員  日本美容皮膚科学会会員、日本小児皮膚科学会会員、日本臨床皮膚科医会、日本禁煙学会会員
監修者
渋谷スキンクリニック院長
吉田貴子

ただでさえ水分量が減って肌がごわついているのに、若い頃にできたニキビ跡や傷痕の赤みまでも、自力回復するのはかなり困難です。まずは一度、皮膚科を受診して、どんな処置が受けられるのか、メリット、デメリットも併せて検討してみましょう。

肌の傷跡を直す
【目次】
  1. ニキビ跡、傷痕のシミ、赤み どうすればいいの?
  2. おすすめアイテム
  3. 重曹とクエン酸を錠剤様にした入浴剤もおすすめ

ニキビ跡、傷痕のシミ、赤み どうすればいいの?

正直に言って、50代になってもくっきりと残っているニキビ跡をホームケアで消すのはかなり苦戦します。こちらは美容皮膚科や形成外科系の美容クリニックで処置を仰いだほうが早いでしょう。

ピーリングやレチノイン酸の外用薬、今どきはニキビ跡専用のレーザーもメニューにあります。赤みの原因、酸化ヘモグロビンに働きかけるレーザーを使用して赤みの改善を図る治療や、クレーターを浅くするレーザー治療もあります。ニキビ跡の状態によって治療法が異なります。

都内のクリニックの一例では、両頬1回4万円(税別)、フェイスライン1回3万円(税別)です。

また大きくえぐれたような傷痕はなく、赤みだけが残っているような場合は、肌のターンオーバーを整えてくれる、ビタミンC誘導体や内側から美白成分を導入するイオン導入やエレクトロポレーションが効果的です。

 

残ってしまったニキビ後のシミの場合、皮膚科の処置では古い角質を取り除き、肌を和らげるピーリングや美白剤などが用いられます。

いずれにしても、50代で今まだニキビができていて痛みを抱えているというケースはないでしょう。その場合、やはり個人の傷痕の赤みやシミの状態に併せて、美白ケアや傷痕を上手にふっくらさせるなど、何回かにわけて、レーザーや光を始め、組み合わせて治療することも視野に入れて、ロングスパンで計画を立てたほうがいいかもしれません。

 

一方、この様な美容医療系のアプローチが苦手な場合には、気長に刺激の少ないホームケアに取り組んでみましょう。

 

ニキビ跡や傷痕に効果があるといわれるスキンケアオイルのひとつにバイオイルなどのスキンケアオイルがあります。成分はビタミンAやビタミンEの誘導体などです。抗酸化作用があって、肌へのダメージを軽減、ターンオーバーを正しく整えるといいます。

そもそもオイルですから、保湿効果が高く、肌を柔らかくするので、乾燥による小じわも防ぐことも可能です。

傷痕にできる炎症後の色素沈着と言われるシミにも効果があります。また、ケロイドや手術後の瘢痕などによる色素沈着は、まず医師に相談しましょう。

 

もともとはユニオンスイス社の化粧品ですが、日本では小林製薬が取り扱っているため、ごく普通にドラッグストアで入手できるはず。サイズも25~200mlまで各容量が用意されています。まずは少量で自分の肌に合うかどうか、試しましょう。

おすすめアイテム

バイオイルa

傷痕をキレイに見せ、乾燥小じわをなめらかに整えます

 

傷痕やニキビ跡を保湿して、柔軟にすることで肌をキレイに整えていきます。ニキビ跡や乾燥による小じわにも柔らかに肌になじみ、なめらかに肌を整えます。 25ml 756円(税込/小林製薬 0120-5884-06)

重曹とクエン酸を錠剤様にした入浴剤もおすすめ

また一部のアスリートや傷病者の間で、いま非常に話題になっているのが、重曹とクエン酸を錠剤にした入浴剤です。

大分県に長湯温泉という国内では珍しい炭酸温泉がありますが、低温で体をゆっくりと温めることで傷やこり、さまざまな疾患を治癒すると評判です。

その炭酸泉の効能を応用するのを始め、血流を高めることで代謝を上げて、結果的に免疫力が養われて本来の機能が回復するという結果が得られます。

この重炭酸湯で洗顔することでニキビが防げたり、肌が清浄になったり、また糖尿病患者の下肢末端の血流障害まで改善しています。時間は半年、1年と長くかかるかもしれませんが、美容医療のように痛みは伴わない、また比較的安価なホームケアと言えるでしょう。

 

■関連記事

赤みコンシーラー消し

 

 

beauty editor

美容編集者、石山照実が主宰する美容編集者とライターの美容専門の編集プロダクション。美容に特化し、雑誌を中心に活躍する編集者とライターというプロ集団。企画から撮影、記事の構成、さらには動画までを担当。雑誌だけでなく、化粧品メーカーのパンフレットからwebサイトのコラムまで、幅広く活動中。

この記事が気に入ったら「いいね!」ボタンを押してください。 

編集部へのご意見はこちら

ハルメクWEBメールマガジンを受け取る

更新された記事や最新のプレゼント情報、50代以上の女性のための情報が手に入ります。

※メールの送信をもって、「個人情報保護について」に同意したとみなします。

※受信制限をしている人は、info@halmek.co.jpからのメールを受け取れるようにしてください。

ハルメク halmek

ページ先頭へ