
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
更新日:2025年05月31日 公開日:2025年05月11日
わたしリスタート実践ガイド【小さく働く編】#1
定年を控えた人も、もう一度新しいチャレンジをしたい人も、「小さく働く」という選択肢はおすすめです。週数日や短時間で、無理なく副収入を得ながら趣味や自由な時間を楽しめる働き方。「収入も好きも叶える」そんな50代になりませんか?
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「小さく働く」とは、週数日や短時間で無理なく収入を得る働き方のこと。趣味やこれまで培ってきたスキルを生かしながら、自分のペースで働ける柔軟なスタイルとして注目されています。
2016年のベストセラー『ライフシフト』(リンダ・グラットン&アンドリュー・スコット著)でも提唱されているように、人生100年時代を迎えた現代では、働き方や生き方を見直すことが必要です。
特に50代はこれまでの人生を振り返り、次のステージに向けて準備を始める絶好のタイミング。仕事や学び、趣味を上手に組み合わせながら、「人生の再設計」を考えることが重要です。
例えば、「月3万~5万円程度の副収入があれば家計を少し助けながら趣味や旅行など楽しみに活用できそう」と思う方も多いのではないでしょうか。女性ならではの柔軟な働き方を目指して、“プチ起業”や“スモールビジネス”に挑戦する方が増えています。
50代はライフイベントの変化が多く、人生を新しく整え直す大事なタイミング。
例えば、子育てが卒業に近づき、親の介護や自身の定年後を見据える時期でもあります。この年代に何か新しいことに取り組むことで、60代以降のスムーズなリスタートがぐっと楽になります。
趣味を収入につなげてみたり、これまでのキャリアやスキルを生かして副業を始める人が増えているのも、この年代の特徴です。
『ライフシフト』では、人生を複数の柔軟なステージに分けて働き方や生き方を再設計する必要性が指摘されています。
50代は体力と気力がまだ十分にあるため、自分のペースで新しい挑戦をする絶好の年代なのです。
家庭とバランスを取りながら、自分の理想の未来を計画してみませんか?
小さく働く場合の収入目標は「月3万〜5万円」を目指すのがおすすめ。少し控えめに感じるかもしれませんが実は現実的で、家計や趣味への資金として意外と役立つ額です。
【具体的な目標設定例】
生活費の補填
老後に備えて通信費・光熱費/月1万円と食費+趣味費/月2万円の計3万円をカバーできれば、家計だけでなく心にも余裕が生まれます。
趣味の資金
旅行や習い事、趣味の道具購入などに使えるお金にできれば、心の豊かさを高める助けになります。例えば月5万円あれば年に1〜2回の国内旅行を楽しむ資金になります。
将来への備え
毎月の収入を貯蓄に回して、老後資金を積み立てることも可能です。月5万円を仮に年間12か月続ければ、年間60万円が貯蓄できます。10年間続ければ600万円、という長期的な備えを作ることも夢ではありません。
『ライフシフト』でも「収入の基盤を複数持つこと」が人生100年時代の大事なポイントだと書かれています。
また目標を明確にすることで、副業や「小さく働く」スタイルが単なる選択肢ではなく、自分らしい生き方を実現するための効果的な手段になります。
一足早く「小さく働く」から始めて実践している同世代がいます。成功例としていくつかのモデルケースをご紹介します。
短時間のオンライン副業
会社勤めをしながら、週末だけ表情筋トレの教室を開き、副業を始めた50代主婦の杉田美和さんは、表情筋インストラクターの資格を取り、家庭と仕事の両立に成功。オンラインレッスンなど「無理ない範囲で始めるのがポイント」と語っています。実例をチェック!>
間借りして料理人に
料理が得意な50代女性の佐々木由美さんは、旅先でイベントに参加したり間借りしたお店で料理をふるまうことで収入を得て、料理人としての活動をスタート。「好きなことを仕事にできる」という満足感は、日々の楽しみにつながります。実例をチェック!>
地域の産業ヘルプ
地方移住先で、地元の農家の手伝いや食品の加工・販売の仕事のほか、地域の仲間とマルシェ運営も不定期に実施するなど、いろんな仕事をパッチワークのように組み合わせる「マルチプルジョブワーカー」を楽しむ50代女性の藤田篤子さん。「毎日が変化に富んで楽しい」といいます。実例をチェック!>
経済的な余裕
月3万〜5万円の副収入があれば、旅行や習い事、食事のランクアップなど、生活に余裕が生まれます。たとえ少額の収入でも、わずかなゆとりが安心感につながり大きな変化をもたらします。
心の充実感
好きなことや得意なことを仕事につなげることで、働くこと自体が楽しみになり、日々の生き甲斐につながります。また、誰かの役に立てることに喜びを感じ、自信が生まれるケースも多いです。
無理なく継続できる
「週10〜20時間」という小さな働き方は、体力的・精神的な負担が少なく、長期的に続けやすいのがメリットです。50代・60代でも無理なく取り組めるため、「働きすぎる」という心配もありません。
「小さく働く」は、経済的な余裕と心の豊かさを同時に得られる、新しい働き方の形です。身近なスモールビジネスや短時間労働から、まずは気軽に始めてみるのはいかがでしょうか?
あなたのペースに合った「わたしリスタート」を見つける第一歩になるかもしれません。
次回は自分らしく働ける「趣味・特技を仕事にする方法」を解説します。
わたしリスタート・実践ガイド《小さく働く編》
#1 月5万円!50代~短時間&無理なく「収入源」増やすには?
#3 「小さく働く」の実現に役立つ情報サイトまとめ
引用・参照元:
croissant-online.jp「50代からのスモールビジネスの始め方」
書籍『ライフシフト』(リンダ・グラットン&アンドリュー・スコット著)
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