公開日:2020/09/05
秋冬の服装は、紺やグレー、黒など地味な色合わせや、ニットにパンツの1対1コーディネートといった、無難な組み合わせになりがち。そんなときこそストールの出番!ストールの選び方と見慣れた服がグンとあか抜ける巻き方4つを動画でご紹介します。
※この記事は雑誌「ハルメク」2020年10月号14ページの、「小物使いでいつもの服を新鮮&上品に!」でご紹介しているストールの巻き方を動画で掲載しています。
「ストールは難しいテクニックを必要とせず、手持ちの服を素敵に見せてくれる、頼れる小物の代表選手。例えば、四角形のストールを長方形に折って首から垂らすだけでもOK。それだけでいつもの服装が“おしゃれ”にアップデートしますよ」とスタイリストの大沢早苗さん。巻き方のコツの前に、まずはストール選びのポイントを紹介します。
「顔回りを彩るストールは第一印象を左右します。大人世代こそ素材選びにこだわって、カシミヤやシルクといった光沢感のある素材を選ぶことで上品な雰囲気になります。顔に直に触れるアイテムなので柔らかい素材のものを選びましょう」
さらに色選びも大切な要素です。「くすみがちな大人世代の肌色を明るく見せてくれる暖色系や、華やかさを演出してくれる強い色と柄物もおすすめです」。
今回は簡単にできて、着こなしを素敵に見せてくれる巻き方とストールの選び方をご紹介しました。
「ストールはおしゃれ小物としてだけではなく、防寒アイテムとしても便利です。普段、落ち着いた色みの洋服を着ている方は、ストールは思い切って華やかな色や柄物を選んでみるのもおすすめです。
また、シルク素材のストールはドレープが美しい三角折りアフガン巻きにしたり、厚手のウール素材はスヌード巻きでマフラーのように使うなど、いろいろアレンジを楽しめるのもスカーフの魅力。ぜひ、楽しんでください」
■教えてくれた人
スタイリスト・大沢早苗さん
巻物好きが高じてストールコーディネーターの資格を取得。女性誌や広告などの他ほか、整理収納アドバイザーとしても活躍。
スチール撮影=須藤敬一、動画撮影=中村彰男、スタイリング=大沢早苗、ヘアメイク=麻生陽子、モデル=廣田恵子
※雑誌「ハルメク」は定期購読誌です。書店ではお買い求めいただけません。詳しくは雑誌ハルメクのサイトをご確認ください。
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