- ハルメク365トップ
- 美と健康
- スキンケア
- 美容液は重ね付けで、うるおい・ハリ・つや思いのまま
美容液を使っても効果がなかった方、スペシャルケアだと思って、部分的に少しずつ使っていませんか? 年齢とともに肌は薄くなって、うるおいが保てなくなります。大切なのは、顔全体に付けたあと、肌が薄い部分にも重ねることです。
50代からは顔全体の皮膚が薄くなります
年々増える、シミや乾燥小じわ。対策をするなら「美容液」を活用したいですよね。使い方次第で、効果にもぐっと差が出るアイテムでもあります。
その理由のひとつは、50代で女性の皮膚が薄くなるから。
閉経を迎えると女性ホルモンがほぼゼロ状態になります。女性ホルモンは毛細血管内に流れ、皮膚のコラーゲン生成を促す働きがありますが、それがほぼゼロになるためコラーゲン生成が激減。
若い頃はふっくらとハリがあって乾燥にも負けなかった肌でも、まるでしぼんだようになり、薄くなって、うるおいを肌内部(※1)に保つことができず慢性的に乾燥した状態になります。もともと皮膚が薄い目もと・口もとで顕著ですが、実は全身の肌が薄く変わっているのです。
紫外線ダメージの蓄積も大きな原因です。私たちは生まれた瞬間から紫外線を浴び続けており、そのダメージは皮膚に蓄積されています。
紫外線は、皮膚のコラーゲン組織を破壊してハリを奪う力があります。顔の半分や腕など、体の一部に太陽の光を浴びがちな車の運転を長時間するなど、その蓄積部分に差がある方もいらっしゃいますが、ほとんどの方は顔全体で大きな差がなく、ハリ低下と乾燥が顔全体で進みます。
皮膚が薄い部分は、手厚く“重ね付け”を
顔全体でコラーゲンが減少し皮膚が薄く乾燥しやすくなっているため、美容液は「悩みの部分だけ」に付けるのではなく、顔全体に付けましょう。
ふっくらとハリが出て、若々しさの印象が変わります。顔全体に付けてから特に皮膚が薄くなる目もと・口もとなどに「重ね付け」すると効果的です。
乾燥や紫外線が強い季節も、しっかりと美容液成分を浸透させておくことで抵抗力がついて、新たなダメージを防ぐことができます。
薄くなった皮膚にうるおいを浸透させるためには、まず、手で温めてから付けることがポイント。人肌に温まることで皮膚がやわらかくなり、美容液成分を受け入れやすくなります。手もやわらかくなるため刺激に弱い皮膚をこすらず、よりやさしくお手入れができます。
悩みを気にして一生懸命その部分にだけ美容液を付けていると、無意識にそこを手の刺激で傷付けてしまい、シミが濃くなる・シワが深くなるなど、逆の効果になる場合もあるため気をつけましょう。
選ぶポイントは“浸透力の高さ”です!
美容液は、その効果はもちろん、成分や形状によってさまざまな種類がありますが、皮膚が薄くなる50代以降、朝夜のお手入れで結果を出すために必要なのは「浸透力の高さ」です。
なぜならいくつになっても新陳代謝によって、私たちの肌は毎日生まれ変わっているからです。
新たな肌が生まれる角質層の最深部にまで美容液成分を届け、乾燥と紫外線ダメージといった2大老化原因から守り続けること。朝の肌に美容液成分をきちんと浸透させておけば、日中にダメージを受けても痛手にならず、夜のお手入れをよりキレイな肌を生むためのものにできます。
日に日にハリとうるおいに満ちた肌に導くこと、それは朝夜の美容液の習慣次第で年齢とは関係なく、可能なのです。
近年は、美容液成分の「微粒子化」の技術が進み、角質層の最深部にまで美容液成分を届けることができる美容液も出てきました。美白効果や乾燥小じわを目立たせない効果など、解決したい悩みとなりたい肌に合わせて選択肢は多数ありますが、まずは浸透力が高いかどうか? に着目して、美容液は選んでみてください。
撮影=中西裕人、ヘアメイク=小島けさき、モデル=桂智子
-
目の下のたるみの美容外科施術について
目元のたるみになやんでます。いっそのこと美容外科でたるみ取りの施術を受けようかと考えてます。 施術後は何日くらい腫れたり内出血をするか、施術効果はどのくらい持続するのか、どの方法がお勧めとかたるみ取りの施術の体験された方、アドバイスをお願い致します。または効果無いから受けない方が良いとかご意見をお願い致します ※OKWAVEより補足:「ハルメク365( スキンケア)」についての質問です。
回答受付中2024.03.23 -
眼鏡の鼻パッド部分の跡の軽減
メガネの鼻パッドの当たる部分に、跡がついてしまっています。 軽減する方法を教えてください。 よろしくお願いします。 ※OKWAVEより補足:「ハルメク365( スキンケア)」についての質問です。
締切済み ベストアンサー2024.01.09 -
眼鏡の鼻パッド部分
眼鏡をかけていると、鼻パッドの所がキューっと締め付けられる感じがして痛くなることがあります。 なるべく軽い眼鏡をかけるようにはしているのですが、他に何か回避する方法はないでしょうか。 あと、眼鏡の鼻パッドの跡も付いてしまっているのですが、マッサージ等何か薄くする方法はないでしょうか? ※OKWAVEより補足:「ハルメク365( スキンケア)」についての質問です。
締切済み ベストアンサー2023.12.28 -
室内での日焼け対策は本当に必要ですか
日焼け対策という観点から、在宅時にレースのカーテンを閉める必要は本当にありますか。 直射日光が入ってなくても、紫外線は入ってきます。 UVカット素材のレースのカーテンもあります。 閉めたほうが紫外線が室内に入る量が減り日焼け対策になります。 皮膚ガンの可能性が少しでも下がります。 他にもメリットはあるでしょう。 前提: ・防犯の観点、外から見える、鳥がぶつかる、などの、日焼け以外の理由は今回除去してください。5階以上で外からは見えません。 ・直射日光は当たりません。 ・日焼けの観点から、本当に必要かどうか、でお願いします。 開ける派は、「閉めると暗い、閉めて電灯を点けるのと自然光は違う、開いていたほうが開放的」というのがあると思います。 閉める派は、「日焼けする、少しでも日焼けを抑えられる」というのがあると思います。 「人間は日焼け対策のためいつもレースのカーテンを閉めておく必要があるのか」という点についてどうでしょうか。 しかし、わたし個人としては、少々(人によって何が少々かという判断は異なりますが)日焼けしても、そこまでしてレースのカーテンを閉めて部屋を暗くする必要なないと感じています。ずっと薄暗いほうが、電灯をつけていても、精神的にまいりそうです。 (こういうと、他の方法で気分転換しましょうとか、いろいろご意見もあると思いますが・・・) 何が何でも日焼けを抑える、日焼けがいやだ、という方もおられるでしょう。 みなさんはいかがですか。
締切済み ベストアンサー2022.05.26
-
親の医療・介護費が不足?
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
プロが教える珈琲の淹れ方
家や職場で手軽に楽しめるドリップコーヒーが、ちょっとしたコツで本格的な味わいに。その極意をプロにこっそり聞きました。 -
質のいい睡眠できてる?
質のいい睡眠は健康の基本。ハルメク読者が専門家に、睡眠の質を向上させる秘訣を聞きました! -
野菜毎日摂れていますか?
毎日の食事で野菜はきちんと摂らないと、と思っているけど……という方に、上手に野菜を補うヒミツをご紹介します。 -
お出掛け後「ひざが楽に」
春はお出掛けや旅行の気分が高まります。「でもひざが痛い・こわばる」というお悩みに、筋肉をほぐすマッサージャーをご紹介。 -
巻き爪から足を守る方法
巻き爪は放っておくと身体の不調やさらなる悪化を招くことも!放置は厳禁の巻き爪の、原因や治療法などを専門家に聞きました。