【決定版】50代からの正しいスキンケア

シワを増やさないクレンジングの見極め方とは?

藤浦 澄恵

化粧水や美容液は真剣に選んでも、クレンジングは適当に選んでいませんか? でもそれは危険なこと! スキンケアの中で、クレンジングが肌を一番乾燥させるからです。クレンジング次第で肌のうるおいはいかようにもなるということ。分かりやすく解説します。

クレンジングの様子 撮影=中西裕人、ヘアメイク=小島けさき、モデル=桂智子
【目次】
  1. 「よく落ちる」クレンジングでシワが増えることも!
  2. うるおいを守るメイク落としが◎
  3. 保湿成分でメイク汚れを落とす「美容液タイプ」を

「よく落ちる」クレンジングでシワが増えることも!

「よくメイク汚れが落ちるものを」と、クレンジングを選んでいませんか? 実はそれが、50代以上の女性のほとんどが悩まされる「シワ」の原因です。

女性は閉経を迎えると、誰もが女性ホルモンがほぼゼロになり、その影響でどんどん肌が薄くなります。水分を肌にため込みづらくなり、きちんとスキンケアしていても乾燥しやすい状態に。

そこに洗浄力の強すぎるクレンジングを使うと、肌本来のうるおいや、うるおいを守る貴重な皮脂まで洗い流し、乾燥が一気に進行。シワを増やす原因になります。

つまり、クレンジングを見直すだけで乾燥肌を防いで、未来のシワが減ることもあるのです。

うるおいを守るメイク落としが◎

メイクを落としたあと、一度でも肌がつっぱると感じたことがあれば、それが「落としすぎ」のサイン。見直しが必要です。

大切なポイントは2つ。

「洗浄力が強すぎないこと」、かつ「うるおいを残すもの」。

ここで、さまざまなタイプのクレンジングを比較してみましょう。

●オイルタイプ
メイク汚れがもっともよく落ちますが、その分、うるおいと皮脂も取り去ってしまいがち。
●ジェルタイプ
洗い上がりがさっぱりして夏向きですが、メイク残りが気になることも。
●クリームタイプ
メイク汚れは落ちやすいものの、なじむまでに時間がかかり、肌負担が大きくなることも。
●ミルクタイプ
うるおいが高く、肌負担が少ないものの、洗浄力は抑えめ。
●美容液(水)タイプ
ふき取るだけで簡単にメイクが落とせて、洗い流さないため、適度にうるおいが残ります。

保湿成分でメイク汚れを落とす「美容液タイプ」を

美容液(水)タイプのクレンジングは、洗浄力はオイルタイプなどに劣るものの、保湿成分でメイク汚れを落とすため、肌へのやさしさが違います。

うるおいの力でメイク汚れを瞬時に浮き立たせ、コットンに転写。その後洗い流す必要がないため、洗浄成分でもある保湿成分が肌に残り、化粧水をつけたあとのように肌がうるおいます。肌が薄く敏感になり、かつ水分が不足しがちな年齢肌にはぴったりのクレンジングと言えます。

ここで注意すべきは、コットンにたっぷりしみ込ませて使うこと。使う量が少ないと、肌をこすってしまい、刺激によってシワが増える原因にもなりかねません。

使用量の目安は、コットン1枚に500円玉2個分くらい。こするのではなく、やさしくなでるように肌の上をすべらせましょう。濃いメイクは、コットンで数秒押さえれば、しっかりと落とすことができます。

さらに、美容液(水)タイプのクレンジングは、配合されている成分の量や内容にも注目して選びましょう。配合成分により、くすみを取り去ったり、古い角質をやさしく落とすヤシ油由来成分(※)など、さまざまな付加機能を持つものもあります。

もちろん、その分価格も上がりますが、1本で複合的なケアができるのは大きな魅力。肌の状態に合わせて選んでみてください。


(※)ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)など。

 

撮影=中西裕人、ヘアメイク=小島けさき、モデル=桂智子

藤浦 澄恵

ふじうら・すみえ 「ハルメク おしゃれ」編集部。ビューティー部門で、主にスキンケアとメイクを担当。週末は、スーパーの帰りにドラッグストアをパトロールするのが好き。

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