今気になる、ビューティーアイテムをチェック

「白髪」を黒く、つややかに導くホームケアを!

中尾 慧里

今気になる、50代以上の女性にぴったりの美容アイテムを、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。今回は、多くの女性が悩んでいる「白髪」について。染めるのではなく、ホームケアで元の地色に戻していくアイテムをレポートします。

白髪染めアイテム
【目次】
  1. 切っても染めてもしつこく出てくる白髪をなんとかしたい!
  2. サロンでしっかり染めたら、ホームケアでカラーキープを!
  3. 40代からは染めるだけじゃなく、白髪ケアも必須

切っても染めてもしつこく出てくる白髪をなんとかしたい!

抗老化生活を日々模索している中尾慧里です。超高齢出産だったので、子どもがまだ小学生ということもあり、夏休みはある意味地獄です……。ふだんは学校に行っている間にいろいろな用事を済ませられるのに、1日中子どもが家にいるので、自分のことがほぼできません。先日もそういうことをママ友と話していたら「美容院に行けないから白髪がどんどん増えるのよ~!」と嘆いていました。

遺伝なのか体質なのか毛質なのか、白髪はほぼ見当たらない中尾ですが、それでも3、4本見かけると「老けたなぁ」と感じます。髪は女の命と言いますが、つややかな黒髪とパサついた白髪は、年齢の差を大きく分けるような気がしてなりません。

でも、白髪はどうして生えてくるのでしょうか?
そもそも、髪の色を決定づけているのはメラニン色素です。メラニン色素には2種類あり、ユーメラニン(黒褐色系)とフェオメラニン(黄赤色系)。メラニン色素の量が多いと黒髪に、少ないとブロンド系になるようです。そして、メラニンをほとんど含まないものが白髪です。

髪の毛は毛母細胞から作られます。その毛母細胞の隣にある毛球にメラノサイトがあって、髪が作られる過程でメラノサイトからメラニン色素が渡され、髪色を決めているそうです。


つまり、「白髪」とは、メラノサイトの働きが低下してメラニン色素が作られない髪の毛のこと。そういえば、憎いシミもメラニン色素が原因ですね。メラニン色素というものが、肌や髪を黒くしているというわけです。そして、白髪もシミと同じように加齢や紫外線、ストレス、遺伝などの原因が考えられていますが、どうしてメラノサイトの働きが低下するのかはまだはっきりしていないようです。「この頃、白髪が増えた」と思ったら、メラノサイトの機能が弱くなっているということですね。また、若くても白髪が出る人がいますが、白髪が出る時期には個人差があるようです。

よく、白髪は抜くと増えるといわれますが、そんなことはないとか。メラノサイトの機能が弱くなった毛穴から次に生えるのも、やはり白髪となることが多いようです。ただ、毛根を傷めてしまうので、健康な毛を生やすためにもムリに抜くのはよくないですね。
 

サロンでしっかり染めたら、ホームケアでカラーキープを!

白髪は、ヘアサロンで染めるという人が大半だと思いますが、ちょこちょこ出てくる白髪はホームケアしているのではないでしょうか。何度もサロンに行くとお金がかかるので、なるべく染めた白髪が長持ちするようなケアを模索している人も多いと思います。

食事やストレスなどに気をつけていても出てくるものは出てくるのですから、毎日自宅でなんとか手を打っておきたい。そのために考えられるのが、白髪を染めるアイテム。
白髪対策としては大きく分けて、2剤式で脱色剤を使う白髪染めとヘアカラートリートメントがあります。白髪染めは一度脱色してからしっかり染めるので、頭皮や髪に多少負担はかかりますが、1回だけでもちゃんと染まるというメリットが。ヘアカラートリートメントは、髪の外側からコーティングするのでダメージはそれほどありませんが、1回では染まらないとかムラになることも。サロンで定期的に染めている人は、色落ちしないようにヘアカラートリートメントでホームケアするのがいいかもしれません。

とはいえ、世の中にはそれこそたくさん、白髪対策アイテムがあります。すべてを使ってみたわけじゃないのですが、最近気になったモノを2品リポートします。
 

40代からは染めるだけじゃなく、白髪ケアも必須

個人的には白髪がそれほど多くないので、ヘアカラートリートメントを試し程度に使ってみることはありますが、花王の「リライズ」は自然な染まり具合で感激した一品。

今年登場した、白髪ケアというカテゴリーの「リライズ」は、黒髪が本来持っているメラニン色素に着目したアイテムです。植物から成分を抽出し、麹の発酵技術を応用した製法でつくられた100%天然由来の着色成分「黒髪メラニンのもと」を配合。白髪に、黒髪が持つ自然な黒さを補う、というものです。


シャンプー後に髪に塗って5分放置してすすぐだけのケア。使うたびに染まっていくので、色づくまでは3日ほどかかりますが、連続して使っていると、量も少ないせいもあるのか「あれ? 白髪どこだっけ?」という状態になりました。その後は1週間に1回ほど根元中心の使用でOK。白髪が目立たなくなるのはもちろんですが、洗い上がりがふんわりしっとりするのもうれしい! トリートメントのように使えるし、ニオイもないので、使いやすいアイテムです。

花王リライズ


リライズ 白髪用髪色サーバー リ・ブラック まとまり仕上げ  2,916円(花王0120-165-692)
※ほかに、ふんわり仕上げもあり。色は、リ・ブラックとグレーアレンジの2タイプ。つけかえ用も用意。

もうひとつ続けたいと思ったのが、ポーラの「グローイングショット BK」。頭皮用の美容液で、白髪ケアとうたっているわけではないのですが、メラノサイトや毛母細胞の働きが低下するのは、頭皮環境が整っていないせい。ただでさえ加齢で代謝が落ちているから、頭皮にもせっせと栄養を送ってあげなくてはならないのでは?と思い、使ってみました。


頭皮マッサージもシャンプーの時についでにやるといいし、洗髪後に頭皮用美容液を使ってマッサージするのもおすすめ。「グローイングショット BK」は、刺激が強すぎることなくすっきりするし、香りも濃くないので◎。マッサージにもってこいです。毛髪補修成分も配合されているからダメージも補修されるし、根元からの立ち上がりも出てきた気がするし、なぜか肩こりも軽くなるような……。

 

ポーラ

 


グローイングショット BK〈医薬部外品〉170mL 6,480円(ポーラ お客様相談室 0120-117111)

 

出てきた白髪は自然な色で染め続け、白髪が増えないように早めにケアする。

白髪が気になっている40代以上の人には、賢くホームケアを選んでほしいと思います。

中尾 慧里

なかお・えり 1966(昭和◎41)生まれ。ビューティライター。チャイルドボディセラピスト1級取得。女性誌、WEBにて美容に関する記事執筆、コスメ開発のコンサルティングなども手掛ける。ブログ『中尾慧里の美験』をゆっくり更新中。

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