読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ

【難読漢字】何方道の読み方・「何」はいくつ読める?

公開日:2020.01.25

更新日:2023.09.01

「何方道」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! ここでは読めそうで読めない「何」を使った熟語をご紹介します。さて、あなたはいくつ読めるでしょうか。

何方道
【難読漢字】何方道の読み方・「何」はいくつ読める?

【何方道】とは?「なんぽうどう」って、どんな道?

まずはこちら「何方道」。

何方道

「何方」には複数の読み方があり、「どなた」「いずかた」「いずち」とも読みますが、この場合は「どっち」。このヒントでわかりましたか?

正解は…

「どっちみち」

どっちみち

広辞苑の意味では、

いずれにしても。結局は。どのみち。

となります。「どういうふうにしても、結局はある状態になる」という意味ですね。

これに関連して、「何方付かず」(どっちつかず)もよく使う言葉。ぜひ覚えておきましょう。

ちなみに「何方」は「どっち」の他にも「どなた」「いずかた」とも読みます。

【如何】には何通りも読み方が……

次はこちらの「如何して」。

如何して

如何は複数の読み方があり、「どんな、どのような」という意味です。

送り仮名がないときは

「如何」(いかが)

と読み、「気分は如何ですか?」という使い方になります。

他にも「如何なる」(いかなる)、「如何に」(いかに)といった読み方も。送り仮名が変わると読み方も変わるんです。

さて、それでは「如何して」の読み方の正解は…

「どうして」

如何して(どうして)

「どんなふうにして」「いかにして」といった意味で、「如何してよいかわからない」といった使い方をする一般的な言葉ですね。

【何処】【如何】【何某】…いくつ読めますか?

「何」を使った熟語は、他にもたくさんあります。

「何処」(どこ)

「何所」(どこ)

「何故」(なぜ)

「何時」(いつ)

「何某」(なにがし)

いずれも日常的によく使う言葉ですが、漢字で書くと意外に読めないものも多いのではないでしょうか。この機会にぜひ頭に入れておきたいですね!

 

文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)


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