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- 【難読漢字】何方道の読み方・「何」はいくつ読める?
「何方道」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! ここでは読めそうで読めない「何」を使った熟語をご紹介します。さて、あなたはいくつ読めるでしょうか。
【何方道】とは?「なんぽうどう」って、どんな道?
まずはこちら「何方道」。
「何方」には複数の読み方があり、「どなた」「いずかた」「いずち」とも読みますが、この場合は「どっち」。このヒントでわかりましたか?
正解は…
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「どっちみち」
広辞苑の意味では、
いずれにしても。結局は。どのみち。
となります。「どういうふうにしても、結局はある状態になる」という意味ですね。
これに関連して、「何方付かず」(どっちつかず)もよく使う言葉。ぜひ覚えておきましょう。
ちなみに「何方」は「どっち」の他にも「どなた」「いずかた」とも読みます。
【如何】には何通りも読み方が……
次はこちらの「如何して」。
如何は複数の読み方があり、「どんな、どのような」という意味です。
送り仮名がないときは
「如何」(いかが)
と読み、「気分は如何ですか?」という使い方になります。
他にも「如何なる」(いかなる)、「如何に」(いかに)といった読み方も。送り仮名が変わると読み方も変わるんです。
さて、それでは「如何して」の読み方の正解は…
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「どうして」
「どんなふうにして」「いかにして」といった意味で、「如何してよいかわからない」といった使い方をする一般的な言葉ですね。
【何処】【如何】【何某】…いくつ読めますか?
「何」を使った熟語は、他にもたくさんあります。
「何処」(どこ)
「何所」(どこ)
「何故」(なぜ)
「何時」(いつ)
「何某」(なにがし)
いずれも日常的によく使う言葉ですが、漢字で書くと意外に読めないものも多いのではないでしょうか。この機会にぜひ頭に入れておきたいですね!
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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