1話10分で教養が身につく動画講座~睡眠と体と脳~

うつ病と不眠症の悪循環を解消する方法とは

公開日:2020/12/07

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名古屋大学の尾崎紀夫教授が最新の研究結果を元に、体、脳、心の関係を伝える1話10分全6回の講義。今回はうつ病と睡眠障害について。「老年期うつ病」と認知症に伴う「うつ症状」の見分けが困難です。またうつ病と間違えやすい睡眠時無呼吸も解説します。

うつ病と不眠症の悪循環を解消する方法とは

「夢ばかり見ていた」眠ってもすっきりしない!うつ病の睡眠特性

うつ病についてです。これも睡眠障害が必発で起こる病気です。その背景には、否定的なものの捉え方や、鑑別上非常に重要な睡眠中の無呼吸があります。それらについて、お話をしたいと思います。

うつ病の方の睡眠ポリグラフィは、これまで何度か報告があります。一般の方に比べると、レム期の睡眠が非常に多い。「夢を見てばかりいた」とよく言われるのは、こういったことにも反映されています。それから、途中でよく目が覚めてしまう。睡眠の維持ができない。

深い睡眠も少ない。脳を休めて記憶を定着させる働きが少なくなっている。したがって、朝起きたときにすっきりせずに、昼間のパフォーマンスが落ちてしまいます。

睡眠障害はうつ病の始まりの頃からよく起こり、治療していてもなかなかよくならない症状です。そういう意味で、精密医療上でも睡眠を捉えることが極めて重要だろうと我々は考えています。

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