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公開日:2025年05月12日
知らないと損!美容の豆知識#29
午後のメイクの乾燥崩れは一気に老け見えを加速させてしまいます!そこでメイク講師もしている筆者が、艶やかな肌を夜まで持続させる正しいベースメイクの作り方をご紹介します。
時間が経つと頬がパサパサ乾燥したり、ファンデーションが小じわに入り込んでしまったりして朝より老けて見える……。そんな経験はないですか?
中には保湿力の高いファンデーションを使っているのにどうして!?と思う方もいるでしょう。
最近ではみずみずしいタイプの心地いいファンデーションもたくさん発売されていますし、パール入りのツヤが出やすいタイプの化粧下地もたくさん発売されています。また、「美容液に色をつけたような」まるでスキンケア感覚で使えるファンデーションも揃っています。
それでも乾燥して崩れてしまうのは、一体なぜ!?そんな方は一度、朝のスキンケアから見直してみましょう。!美しいベースメイクを完成させるためのポイントは、
この3つです。
「保湿力の高いベースメイクアイテムを使用しても乾燥する」という方は、前段階のスキンケアが甘い可能性があります。
「朝はメイク前だからさっぱりとした使用感のスキンケアアイテムを選ぶのがいい」、と思っている方もいるかもしれませんが、自分の肌状態に合わせて、しっとり感の強いアイテムを選ぶのもアリです。
ベースメイクはとにかく土台が大切。ベースメイクの前のスキンケア、ファンデーションの前の下地選び、こちらを正しく選ぶことができたら、あとの工程で乾燥崩れしにくい工夫をしてあげるといいでしょう。
ベースメイクがきれいに続けば、アイメイクやリップなどのポイントメイクもきれいに映えますよ。
そこで記事後半では、大人肌の乾燥崩れを徹底的に防ぐ、艶やか肌を持続させるベースメイクの仕上げ方を詳しく解説していきます!
先ほど「夕方小じわにファンデーションが入り込んでしまうぐらいに乾燥してしまう方は、しっとり感の強いアイテムでしっかり保湿をしましょう」、というお話をしました。
筆者もかなりの乾燥肌で、朝に向いたみずみずしいタイプのスキンケアをしばらく使っていましたが、やはり時間が経つと乾燥してきます。ですので、思い切って夜用のクリームをなじませてみました。
するとどうでしょう、夕方多少の崩れはあるものの、小じわに入り込むことなく艶やかな肌が続いているではありませんか!
ただし、こっくりとした質感のクリームなどを朝に使う場合は少量、特に乾燥が気になる部分から塗布するのが鉄則です。その後ぐーっと押し込むように念入りになじませます。ぬるっとした油膜感が肌の上に残る場合はティッシュオフをしましょう。
どうしても朝にクリームを使うのは抵抗がある方は、朝用クリームというものもあります。ベタつきが少なく朝も心地よく使えるよう工夫されています。紫外線カット剤が配合された朝用クリームもありますので、ぜひ探してみてください。
筆者のおすすめは、「カネボウ クリーム インデイ」です。
また、クリームは使用せず、コットンパックをするのもいいでしょう。コットンがヒタヒタになるまで化粧水をたっぷり含ませ、乾燥しやすい頬の高い位置や口まわりに3〜4分ほど置いておきます。しっかり水分を角層に届けることができ、化粧崩れを防ぐこともできます。
ご自身が愛用している化粧水をコットンに含ませるのもいいですし、コットン型のコンパクトサイズの朝用シートパックも最近ではよく見かけます。
ベースメイクの前の念入りな保湿を心掛けましょう。
スキンケアで肌が整った後は、保湿力の高い化粧下地でさらに艶やかな肌を目指します。
そして健康的で明るい肌に仕上げるために、「イエロー」の下地をおすすめします。
イエローと聞くと、「さらに黄ぐすみが加速しそうじゃない?」と思うかもしれませんが、真っ黄色に発色するわけではないですし、白浮きせず大人のくすみ肌も自然に明るさをプラスできるのです!
逆に大人肌にはブルー系の透明感のある下地はNGです。かえって白浮きしたり、塗りたてはトーンアップできても時間が経つとグレーっぽくくすんで不健康そうに見えたりします。
また、パールが入った化粧下地も避けた方がいいでしょう。パール剤は小じわに入り込むと余計に目立ち、ギラっとした不自然なツヤに見えることがあります。パール無しのみずみずしい質感のイエロー下地、ぜひ探してみてください。
筆者のおすすめは、
「ルナソル カラープライマー ソフトイエロー」
「ティルティル マスクフィットトーンアップクリーム イエロー」
です。
ベースメイクの仕上げのフェイスパウダー、実は全顔にのせる必要はないのです。崩れやすい部分のみ、部分的に塗布しましょう。
(大前提として、ファンデーションが厚塗りだと、フェイスパウダー無しではドロっと崩れてしまうので、注意してくださいね)
フェイズパウダーをなじませるは「フェイスライン」「眉周辺」「目の下キワ」「Tゾーン」こちらの4箇所です。
フェイスラインはベタつきの気になる部分でもありますし、こちらにフェイスパウダーをなじませることで汗が流れて全体が崩れるのを防いでくれます。眉周辺はしっかりフェイスパウダーをなじませておかないと、アイブロウペンシルやパウダーがムラになって付いてしまい、崩れの原因にもなります。
目の下キワもしっかりフェイスパウダーをなじませましょう。アイラインやマスカラが下まぶたに移って「パンダ目」になるのを防ぎます。
Tゾーンもテカリやすい部分なので、フェイスパウダーはしっかりなじませましょう。
これらを踏まえ、「頬の高い位置」「額の中心」にはフェイスパウダーは不要です。
口まわりのしわが出やすい部分もフェイスパウダーはいりません。ただし、ファンデーションを重ねすぎるとフェイスパウダーを塗るにしろ、塗らないにしろ小じわに入り込んで乾燥崩れの原因になるのでごく薄膜でなじませるのがおすすめです。
また、フェイスパウダーはパフではなく、最低限の量をなじませることができる「フェイスブラシ」を使いましょう。パフは必要以上にパウダーが付いてしまう可能性があるので、あまりおすすめできません。、
筆者のおすすめのフェイスブラシは、先端がほっそりしている「アディクション パーフェクトラウンドブラシ」です。
このように、使うアイテムを工夫することで乾燥崩れを防ぐことができます。
ぜひ明日からでも実践し、「あれ?なんだか若返った?」と思わせることができるような、艶やかな若々しい肌を演出しましょう!
写真・文:SAKI(メイク講師・美容ライター)
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